認知症の対応

【認知症の対応】なんでも口に入れる時

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

ごあいさつ

 

こんにちは。

 

福士(@ryusukefukushi)です。

 

今回は認知症になった方の事例と、その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

 

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事例「食事③ なんでも口に入れる時」

 

認知症の中等度から高度にかけての症状で紙や布、果てはゴミまでご自身の口に入れて食べようとする行為があります。

 

これを「異食行為」と言います。

 

これは認知症の進行によって記憶力の低下や判断力の低下、今は何月何日で今どこにいるかと言う見当識がわからなくなる症状によって、目の前にある物を興味本位や空腹によって口に運んでしまう行為をしてしまうことがあります。

 

ちなみに私が以前働いた施設でもご利用者がご自身のタンスにある靴下を噛んでいて、離そうとしてもご本人が拒否をされたため、おやつと引き換えに靴下を口から取り出したことがありました。

 

他にも異食しそうな物は、

 

 

・歯磨き粉

 

・ビニール袋

 

・ティッシュやトイレットペーパー

 

・紙おむつ

 

・洗剤、石けん

 

・便

 

 

などがあります。

 

NGな対応

 

では実際、

認知症になったご家族が異食行為をした時のやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

・「それは食べ物じゃないよ」

 

・「汚いからやめてよ」

 

 

というような対応をすることです。

 

良くないのは相手のことを忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症は脳が萎縮し、症状が進行すると目の前にある物がなにかわからず、とりあえず口に入れてしまったりします。

 

そこで否定的な対応を取ると相手に過度なストレスを与えてしまい、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

相手のことを忘れた時の対応についてはコチラ
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OKな対応

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

・「○○を食べませんか?」とおやつを渡してみる

 

・「あとで食べましょうね」

 

 

と、違う食べ物を見せてみたり、少しだけ待っていただくような対応をすると良いと言われています。

 

また、空腹時は異食行為は出やすいとも言われているので、食事環境の再整備(1日1,500kcal以上の摂取)なども必要な時があります。

 

あとは上述した異食しやすい物はなるべく視界に入らないようにする配慮もいるでしょう。

 

認知症の方は不安な気持ちや何もすることがないため、とりあえず食べて過ごそうとされる方もいらっしゃいます。

 

食事への関心から少しでも離れるような対応を心がけてください。

 

認知症は病気のひとつです。

 

例えその場で納得されても認知症の方はそれでも忘れてしまうので、こちらにとっては毎回同じ対応をすることになります。

 

毎回同じ説明や同じ対応をするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのは相手にストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまずご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね。

 

まとめ

 

 

・認知症の症状が進むとなんでも口に入れてしまうことがある(異食行為)

 

・食べ物ではない物を口に入れた際、「汚いからやめてよ」など否定的な対応は控える

 

・「○○を食べませんか?」と、おやつなど違う食べ物を促してみる

 

・食事環境を再整備する

 

・異食しやすい物を片付けたりしてなるべくご本人の視界に入らないようにする

 

・介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

 

 

となります。

 

介護はやはりストレスがたまります。

 

なので自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

 

ではまた。


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