認知症の対応

【認知症の対応】同じことを何度もする時

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

ごあいさつ

 

こんにちは。

 

福士(@ryusukefukushi)です。

 

今回は認知症になった方の事例と、その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

 

認知症の概要はコチラ
認知症について解説します

ごあいさつ   こんにちは。   福士(@ryusukefukushi)です。   今回は認知症について解説します。   Contents1 認知症とは2 認知 ...

続きを見る

 

▼家族の介護に役立つ情報発信してます▼

事例「物忘れ⑤ 同じことを何度もする時」

 

さっきトイレに行ったばかりなのにまたトイレに。

何度言ってもこれから洗濯する衣類をたたんでタンスに片付けようとする。

 

同じ行為を何度もし、介護をしている側は、

「またその行動するの?」

と認知症が発症し進行すると、その方が行った記憶やその周辺の記憶がなくなってしまい、何度も同じ行為を繰り返す方がいらっしゃいます。

 

そのため、上の例で言いますと認知症の方がさっきトイレに行ったのにリビングなどで一旦座るとまたトイレへ行こうとされ、

「さっき行ったばかりだよね?」

と思うぐらい頻繁にトイレに行ってしまったり、

「ここのカゴにある洗濯物はこれから洗うんだから、触らないでね」

と言ってるにも関わらずその記憶がなくなり、今までの生活でカゴにある衣類=洗濯が終わったもの。

と認識している方はたたんで片付けてしまわれる。

 

などあります。

 

ちなみに私が以前働いた施設では足腰が悪い方なのですが、リビングからトイレへ1時間に3〜4回ふらふらになりながら行かれている方がいらっしゃいました。

 

細身の方なので転倒すると即骨折してしまいそうだったので、ヒヤヒヤしながら後ろからついて行った記憶があります。

 

NGな対応

 

では実際、

認知症になったご家族から何度も同じことをする場合のやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

・「また始まった」

 

・「同じことを何度もしないで」

 

 

というように同じことをする方に対して突き放す対応をすることです。

 

認知症は脳が萎縮し、言ったことややったことを忘れてしまう症状があります。

 

良くないのは相手のことを忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症になると脳が海馬から少しずつ全体にかけて萎縮してしまうため、覚えたことや覚えていたことを忘れてしまいます。

 

そこで否定的な対応を取ると相手に過度なストレスを与えてしまい、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

相手のことを忘れた時の対応についてはコチラ
【認知症の対応】相手を忘れた時

Contents1 ごあいさつ2 事例「物忘れ① 相手を忘れた時」3 なぜ忘れてしまうのか4 NGな対応5 OKな対応6 まとめ ごあいさつ   こんにちは。   福士(@ryus ...

続きを見る

 

OKな対応

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

・「そろそろ休みましょう」

 

・「今度は○○をしませんか?」

 

 

 

と、相手を気遣い、違うルーティンを提案すると良いと言われています。

 

認知症の方は不安な気持ちが募り確かめたくて同じ行為をする方もいらっしゃいます。その都度冷静に粘り強く対応するのが良いでしょう。

 

ちなみに私が認知症の方に違うルーティンをご提案したのは、徘徊が多い方にはコロコロのクイックルワイパーを渡して歩かれると部屋や廊下がきれいになる。

(ただし気性が荒い方はそれを武器にすることがあるため注意です)

 

手を動かしたい方にはタオルや衣類の洗濯たたみをしていただきお礼を申し上げる。

 

など、ルーティンを通じてみんなに感謝され、必要とされているように感じていただけるよう配慮しています。

 

認知症は病気のひとつです。

 

例えここで安心、納得されても認知症の方はそれでも忘れてしまったり不安になってしまうので、こちらにとっては毎回同じ対応をすることになります。

 

毎回同じ説明や同じ対応をするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのは相手にストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまずご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね。

 

まとめ

 

 

・認知症を発症すると同じことを何度もすることがある

 

・同じことをされても、「同じこと何度もしないで」など突き放すような対応は控える

 

・「今度は○○をしませんか?」と、違うルーティンを提案する

 

・介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

 

 

となります。

 

介護はやはりストレスがたまります。

 

なので自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

 

ではまた。


現在、将来の家族の介護に備えるための情報を公式LINEで発信しています。

 

もし、あなたの家族に介護が必要になった場合、どの介護サービスが適切か。などの診断を気軽にゲーム感覚でできますので、是非やってみてください。

 

▼無料プレゼントもあります▼

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

-認知症の対応

© 2022 福士の介護BLOG Powered by AFFINGER5