認知症の対応

【認知症の対応】やり方を忘れた時

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

ごあいさつ

 

こんにちは。

 

福士(@ryusukefukushi)です。

 

今回は認知症になった方の事例と、その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

 

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認知症について解説します

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事例「物忘れ② やり方を忘れた時」

 

私たちは日頃から無意識のうちにやっているルーティンが存在します。

 

ご飯を食べる。

歯磨きをする。

服を着替える。

トイレに行く。

学校、職場に行く。

買い物に行く。

お風呂に入る。

 

それらのルーティンは生きていく上で大事ですし皆様は無意識でも当たり前のようにできます。

 

また、事故や病気などイレギュラーなことが起こらない限り欠かさず自分ひとりでやりますよね。

 

しかし、認知症を発症するとそれらを少しずつ忘れてしまいます。

 

お箸の持ち方を忘れる。

歯磨きの仕方を忘れる。

服の着替え方を忘れる。

トイレの場所を忘れる。

職場の場所を忘れる。

買い物の仕方を忘れる。

お風呂で身体の洗い方を忘れる。

 

今まで当たり前のようにやってきたルーティンですら、認知症になると忘れていってしまいます。

 

私が以前介護をしていたご利用者は、株の資産を持っていたのですが株の話しをすると、

 

「私かぶを使った料理したことないわよ」

 

と、「株」というものの認識を全く持っていませんでした。

 

NGな対応

 

では実際、

ご家族がご飯を食べようとして箸の持ち方を忘れたり、トイレの場所がわからず失禁されてしまった場合のやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

・「また忘れたの?」

※トイレの場所がわからず失禁された場合は「またもらしたの?」

 

・「なんでそんなこともできないの?」

 

 

というように物忘れをした方に対して否定的な対応を取ることです。

 

認知症は脳が萎縮し、出会ったことを忘れてしまう症状があります。

 

良くないのは相手のことを忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症になると脳が海馬から少しずつ全体にかけて萎縮してしまうため、覚えたことや覚えていたことを忘れてしまいます。

 

そこで否定的な対応を取ると相手に過度なストレスを与えてしまい、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

相手のことを忘れた時の対応についてはコチラ
【認知症の対応】相手を忘れた時

Contents1 ごあいさつ2 事例「物忘れ① 相手を忘れた時」3 なぜ忘れてしまうのか4 NGな対応5 OKな対応6 まとめ ごあいさつ   こんにちは。   福士(@ryus ...

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OKな対応

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

・「大丈夫だよ。こうしましょうね」

※食事の際のお箸の持ち方を忘れた場合は「お箸はこうやって持つならやってみてくださいね」など

 

・「これはこうするんですよ」

※トイレの場所がわからず失禁された場合は「トイレはここだから次はここでしましょうね」など

 

 

など初めて忘れたかのように、初めて覚えることのように対応すると相手も悪い気がしません。

 

認知症は病気のひとつです。

 

認知症の方はそれでも忘れてしまうのでこちらにとっては毎回同じ対応をすることになります。

 

毎回同じ説明や同じ対応をするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのは相手にストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまずご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね。

 

まとめ

 

 

・認知症を発症すると今まで当たり前のようにできていたルーティンも忘れてしまうことがある

 

・やり方を忘れてしまっても、「また忘れたの?」など否定的な対応は控える

 

・「これはこうするんですよ」と、初めて覚えるような対応を心がける

 

・介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

 

 

となります。

 

介護はやはりストレスがたまります。

 

私は介護の仕事を10数年していますが今でも精神的に疲れる時があります。

 

なので自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

 

ではまた。


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