認知症になった家族の介護④「ケアプラン変更。デイサービスとショートステイ利用」

フクシ

✅介護歴15年以上の現役生活相談員
✅資格はケアマネジャーと介護福祉士を所持
✅累計1,000組以上の介護でお困りのご家族からのご相談を受けています
✅地域の方に向けた介護についての講演会をした経験があります

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フクシ

こんにちは。

フクシ(@ryusukefukushi)です。

今回は妻の祖母(現在も生きています)になりますが、私が経験した家族の介護の実体験談をお話しさせていただければと思います

 

私は介護業界で働くことになって15年以上経ちます。

 

その間に介護福祉士やケアマネジャーの資格を取るなど知識を学んだり、

 

認知症の方のおむつ交換やお着替えのお手伝いなどの技術を学んだりし、

 

今後どこへ行っても介護で困るのことはないと自負していたのですが、

 

身内の介護はとてもとても難しいと実感しました。

 

仕事とプライベートの介護は全く違うと痛感しましたね。

 

今回はプライベートでの介護体験をお話しします。

 

家族の介護で悩まれている方は参考にしてくださいね。

 

前回はコチラ
認知症になった家族の介護③「ケアマネジャーと契約。そして、介護サービスの利用」

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介護サービスの追加

 

「だめ!私は絶対イヤよ!イヤです!!」

 

おばあちゃんが烈火の如く私たちに怒っている…。

 

おじさん(長男)が腰を悪くしてから何か対策がないものかと、田原(仮名)さんに相談しました。

 

ケアプランの変更

 

すると、家族の負担を少しでも軽減できるようにと、訪問介護を減らしてデイサービス(週2回)とショートステイ(週1回)を組み込めるように、ケアプランを変更する提案をいただきました。

 

これだと、

 

 

月 :訪問介護

火 :デイサービス

水 :訪問介護

木 :訪問介護

金 :デイサービス

日 :ショートステイ(帰ってくる)

 

 

となり、昼間家族がおばあちゃんを見る時間帯は、

 

昼 :  月、水、木曜日

夜 : 土曜日以外

 

になるため、毎日昼夜問わず見ていた頃と比べると負担がかなり楽になります。

 

ご本人の希望か、ご家族の希望か

 

しかし、家族にとってケアプランはこれで良くても問題はおばあちゃん本人がこれを納得するかどうか…。

 

機嫌が良い日を見計らっておじさん(次男)、義母、私、田原(仮名)さんで訪ねてみたが、冒頭の通り大目玉をくらってしまいました。

 

「でも、こうしないとおじさんやお義母さんの身体の負担が大変なんです。2人がケガしたらおばあちゃんだって施設に入るしかなくなりますよ」

 

わたしがこう説得するとおばあちゃんは、

 

「だったらもう死ぬ!殺してくれ!さぁどうぞ!」

 

修羅場と化す

 

「うぅ…えぇーん。ふぇーーん」

 

子供も泣き出し、妻がその場から離れながら必死にあやしだす。

 

なかなかの修羅場。

 

田原(仮名)さんも必死に戦況を見ながら助け舟を出してくれます。

 

「おばあちゃん。息子様たちもこう言ってますし、一度利用してみたらどうですか?合わなかったら辞めればいいですから」

 

「なんであんたまで言うのよ。もうイヤよ…みんなで私のこと責め立てて…」

 

ついにおばあちゃんが泣いてしまいました。

 

おばあちゃんごめんなさい

 

おばあちゃん本当にごめん。

 

でも介護をする家族の表情が日に日に険しくなり、おじさん(次男)も義母もいつまでもつかわからない状態。

 

おばあちゃんも大事やけどここは家族の負担の軽減を取らせてください。

 

そう思い、この後1時間弱おばあちゃんを説得してようやくおばあちゃんは納得してくれました。

 

しかし、認知症のため、数時間には忘れてまた怒っていましたが、その都度話をしてなんとかこのプランでいくことになりました。

 

デイサービス初日。そしてショートステイへ

 

7月23日。ついにデイサービス初日。

 

私はこの日は仕事で様子を見れず、最初は機嫌が悪かったそうですが、7〜8時間利用してそれなりに楽しんで帰ってきたようでした。

 

私も引き続き毎週木曜日おばあちゃんの家に行きました。

 

デイサービスは概ね満足。次はショートステイ

 

大変でしんどかったのですが、それでもおばあちゃんが外の空気を吸うことによって少し若返った、イキイキとした様子が嬉しかったです。

 

その後、26日も利用し、翌週の8月3日からショートステイも利用。

 

酒好きなおじさん2人はこの日はお酒を解禁するか迷っていたようですが、おばあちゃんがショートステイ初日なのと、急な発熱などでショートステイから呼び出しがあってもいいようにと、結局飲まなかったようでした。

 

みんなでがんばる時期

 

おばあちゃんも本当にがんばってくれているので、お酒も含めて家族全員ががんばらなくてはいけない時。

 

みんなで少しずつガマンしておばあちゃんの介護で家族全員が後悔しないようにしなくてはいけません。

 

帰宅後の変化

 

おばあちゃんが帰宅した日曜日。

 

私もたまたま休みだったので、その日は妻と子供と3人でおばあちゃんの家へ。

 

家に着いてしばらくするとおばあちゃんも帰宅。出迎えるとおばあちゃんは少しキョトンとした様子でした。

 

「あんたら居たんかぁ」

 

認知症の進行?

 

おばあちゃんはその一言だけ言ってその日はリビングで静かに過ごしました。

 

ほとんど無言でこちらからの問いかけには「うん」、「あぁ」とだけ返事するだけで、何か心ここに在らず。といった様子。

 

ショートステイの日記帳のような物を見ると、特に怒ったり泣いたりすることもなく、テレビを見て過ごしていたようでした。

 

とりあえずその日は一旦様子を見ることになりました。

 

次回に続く。

 

次回はコチラ
認知症になった家族の介護⑤「急な環境の変化によって認知症の症状が進行」

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まとめはコチラ
【まとめ】認知症になった家族の介護ー介護保険の申請から老人ホーム入所までー

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