認知症の対応

【認知症の対応】食事をのどによく詰まらせる時

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

ごあいさつ

 

こんにちは。

 

福士(@ryusukefukushi)です。

 

今回は認知症になった方の事例と、その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

 

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事例「食事⑤ 食事をのどによく詰まらせる時」

 

認知症の症状が進行すると、食べることにも身体的な障害を及ぼすことがあります。

 

その中のひとつに「嚥下障害」という食事を飲み込む力が低下し、よくのどに詰まらせてしまうことがあります。

 

そのため今までだと普通に噛んでそのまま飲み込んでいたご飯やおかずもうまく飲み込めず、のどに詰まってむせてしまいます。

 

ちなみに私が働いている施設でもご利用者が食事を詰まらせてしまう方が多くいらっしゃり、その都度後述する対応をしています。

 

NGな対応

 

では実際、

認知症になったご家族が食事をのどに詰まらせた時のやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

・「また詰まったの?むせてばかり汚いよ」

 

・「時間ないから早くして」

 

 

というような対応をすることです。

 

良くないのは相手のことを忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症は脳が萎縮し、症状が進行すると身体的にも大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

そこで否定的な対応を取ると相手に過度なストレスを与えてしまい、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

相手のことを忘れた時の対応についてはコチラ
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OKな対応

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

・「ゆっくりでいいから無理しないでね」とお声掛けする

 

・食事を刻んだり、ミキサーにしたりして飲み込みやすい形態にする

 

 

と、時間をかけて食べて欲しい旨を伝えることと、ご飯をおかゆにしたり、みそ汁にとろみをつけたり、おかずを細かく刻んだりして飲み込みやすいようにすると良いです。

 

食事をのどに詰まらせると「誤嚥」という本来は胃にいくものが肺にいってしまい、それが積み重なると結果的に「誤嚥性肺炎」になってしまいます。

 

ちなみに人の死因ランキングで「肺炎」は、

 

1位 ガン

2位 心疾患

3位 脳血管疾患

に次ぐ、

4位 肺炎

 

となりますので、注意が必要です。

 

認知症は病気のひとつです。

 

毎回同じ対応をするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのは相手にストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまずご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね。

 

まとめ

 

 

・認知症の症状が進むと食事をのどに詰まらせることがある

 

・「また詰まったの?むせてばかり汚いよ」など否定的な対応はしない

 

・食事をおかゆにしたり刻んだりしたりと食べやすい形態にする

 

・誤嚥が続くと肺炎になるため、注意する

 

・介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

 

 

となります。

 

介護はやはりストレスがたまります。

 

なので自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

 

ではまた。


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