【累計1,000人以上の高齢者から学んだ認知症の対応】食事をのどによく詰まらせる時

フクシ

✅介護歴15年以上の現役生活相談員
✅資格はケアマネジャーと介護福祉士を所持
✅累計1,000組以上の介護でお困りのご家族からのご相談を受けています
✅地域の方に向けた介護についての講演会をした経験があります

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ご家族

父さんまたのどに詰まったの!?

最近多くなったわねぇ…

 

フクシ

こんにちは。

フクシ(@ryusukefukushi)です。

今回は認知症になった方の症状の事例と、

その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

実際行った私の経験談もあります

 

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事例「食事⑤ 食事をのどによく詰まらせる時」

 

認知症の症状が進行すると、食事がのどによく詰まってしまうことがあります。

 

食事がのどによく詰まる原因

 

私たちは加齢や認知症などで身体機能が衰えて歩いたり、立ち上がったりするのが難しくなっていきます。

 

その中のひとつに「嚥下障害」という食事を飲み込む力が低下することがあります。

 

それが原因で食事をのどによく詰まらせてしまうことがあります。

 

そのため今までだと普通に噛んでそのまま飲み込んでいたご飯やおかずもうまく飲み込めず、のどに詰まってむせてしまいます。

 

食事が口に合わないのか

 

また、「嚥下障害」によって「ご飯が固い」、「おかずが大きい」と言う要因から少しずつ食事形態が合わなくなっていきます。

 

実際経験した話し

 

ちなみに私が働いている施設でもご利用者が食事を詰まらせてしまう方が多くいらっしゃり、その都度後述する対応をしています。

 

NGな対応

 

では実際、

認知症になったご家族が食事をのどに詰まらせた時のやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

  • 「また詰まったの?むせてばかり汚いよ」と注意する
  • そのまま放っておく

 

 

というような対応をすることです。

 

なぜこの対応がいけないのか

 

良くないのは相手を忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症は脳が萎縮し、症状が進行すると身体的にも大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

そこで否定的な対応を取ると相手に過度なストレスを与えてしまい、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

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今のまま放置しておくと大変なことに

 

また前述したとおり、食事形態が合わなくなってきているためのどに詰まります。

 

そのまま食事形態を変えずに放っておくと、肺炎になってしまうことがあります。

 

ご家族

まぁ、さすがにのどに詰まって否定的な態度は取らないけどねぇ…

でもどうしたらいいのかしらね

 

OKな対応

 

フクシ

主な対応方法ですが次の通りになります!

私が働いている介護施設でも、同じ対応をしていますよ

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

  • 「ゆっくりでいいから無理しないでね」とお声掛けする
  • 食事を刻んだり、ミキサーにしたりして飲み込みやすい形態にする

 

 

という内容になります。

 

なぜこの対応がふさわしいのか

 

まずはご本人には、急がず時間をかけて食べて欲しい旨を伝えることが大事です。

 

どうしても加齢とともに食べるスピードが遅くなるため、

「他の人が食べ終わっている。自分も早く食べなきゃ」

と思ってしまう方がよくいらっしゃいます。

 

無理して早く食べようとすると噛む回数が減り、その分食べ物が大きい状態でのどを通ろうとするため、詰まる原因になります。

 

無理せずゆっくり噛んで食べるように伝えてあげてください。

 

食事形態を変えてみる

 

またご飯をおかゆにしたり、みそ汁にとろみをつけたり、おかずを細かく刻んだりして飲み込みやすいようにすると良いです。

 

食事をのどに詰まらせると「誤嚥」という本来は胃にいくものが肺にいってしまい、それが積み重なると結果的に「誤嚥性肺炎」になってしまいます。

 

ちなみに人の死因ランキングで「肺炎」は、

 

1位 ガン

2位 心疾患

3位 脳血管疾患

に次ぐ、

4位 肺炎

 

となりますので、注意が必要です。

 

ご家族

たしかにそう言われるとやわらかくしたり、

細かく刻んだりしなきゃいけないのよねぇ…

でも、それだと食事の見た目が変わってあまりおいしくなさそうね…

 

フクシ

そうですよね…

ですが、このままだといずれ肺炎になってしまうので、

多少見た目が悪くなっても食事形態を変えた方が良いですよ

 

認知症の対応も大事ですが

 

認知症は病気のひとつです。

 

毎食ご本人の分だけやわらかくしたり、細かく刻んだりするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのは相手にストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

フクシ

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまず、

ご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね

 

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まとめ

 

 

  • 認知症の症状が進むと食事をのどに詰まらせることがある
  • 「また詰まったの?むせてばかり汚いよ」など否定的な対応はしない
  • 食事をおかゆにしたり刻んだりしたりと食べやすい形態にする
  • 誤嚥が続くと肺炎になるため、注意する(肺炎は人の死因ランキング4位です)
  • 介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

 

となります。

 

介護はやはりストレスがたまりますよね。

 

私は介護の仕事を10数年していますが今でも精神的に疲れる時がたくさんあります。

 

なので自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

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