【累計1,000人以上の高齢者から学んだ認知症の対応】ひとりで着替えられない時

フクシ

✅介護歴15年以上の現役生活相談員
✅資格はケアマネジャーと介護福祉士を所持
✅累計1,000組以上の介護でお困りのご家族からのご相談を受けています
✅地域の方に向けた介護についての講演会をした経験があります

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ご家族

父さんズボンに手を通さないでよ

ひとりで着替えられなくなったの?

 

フクシ

こんにちは。

フクシ(@ryusukefukushi)です。

今回は認知症になった方の症状の事例と、

その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

実際行った私の経験談もあります

 

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事例「意欲⑥ ひとりで着替えられない時」

 

認知症の症状が進行すると、ひとりで着替えられない時があります。

 

ひとりで着替えられない原因

 

では、ひとりで着替えられない原因ですが、

 

 

  • 着替え方を忘れた
  • 着替える必要性を感じていない

 

 

などが挙げられます。

 

着替え方を忘れる

 

まずは以前、やり方を忘れた時でお話ししたように認知症の症状の進行によって記憶障害が起こり、今までやってて当たり前だった習慣を忘れてしまうことがあります。

 

フクシ

  • 歯磨きの仕方を忘れる
  • 服の着替え方を忘れる
  • トイレの場所を忘れる
  • 買い物の仕方を忘れる
  • お風呂で身体の洗い方を忘れる

など、私たちが毎日無意識でもやれていた行動が認知症の症状の進行によって、忘れてしまうことがあるんです

 

着替え方を忘れてしまうことを「着衣失行」や、「着脱障害」とも言います。

 

なぜやり方を忘れるのか詳細についてはコチラ
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着替える必要性を感じていない

 

認知症の症状が進行することにより、

  • 朝はパジャマから服に着替える
  • 夜は服からパジャマに着替える
  • 出かける時はオシャレな服に着替える

という発想が乏しくなり、着替える意義や意欲がなくなってしまいます。

 

そこで服を渡されても、

「これでどうしたら良いんだろう?」

と思ってしまってひとりで着替えることが困難になり、できなくなってしまいます。

 

実際経験した話し

 

ちなみに私が働いている施設でも着替え方を忘れてしまい、急にズボンに手を入れてたり、肌着を着ずにセーターを着られる方がいらっしゃいます。

 

その度に後述するOKな対応をしています。

 

NGな対応

 

では実際、認知症になったご家族がひとりで着替えられない時にやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

  • 「早くしなよ」、「なんでできないんだよ」と否定的な対応をする
  • 放っておく

 

 

というような対応をすることです。

 

なぜこの対応がいけないのか

 

原因でも挙げたようにさまざまな理由でひとりで着替えられなくなりますが、良くないのは相手を忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症は脳が萎縮し、症状が進行しても自尊心や感情は残っています。

 

そこで否定的な対応をすると相手に過度なストレスを与えてしまって、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

相手を忘れた時の対応についてはコチラ
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放っておくのも良くない

 

ご家族

まぁ習慣着替える習慣忘れたんならねぇ…

外に出なきゃ放っておいても良いよね〜

 

と放っておいてもご本人にはストレスがないかもしれませんが、何もせずにおくと脳が働かず考える機会が減るため、認知症の症状も進行しやすくなります。

 

ご家族

塩梅が難しいわね。

どうしたらいいの?

 

OKな対応

 

フクシ

主な対応方法ですが次の通りになります。

脳を働かせて、

適度に良い刺激がいくような対応を心がけてください

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

  • 一緒に着替える
  • 拒否がなければこちらで着替えさせてもらう
  • 外出して着替える機会を作る

 

 

となります。

 

なぜこの対応がふさわしいのか

 

まずは一緒に着替えたりすると、ご家族が着替えているところを見て、

「自分も着替えなきゃ」

と思い出すことがあります。

 

ご本人ができるならご本人がするのがお互い1番負担が少ないです。

 

こちらで着替えさせてもらう

 

また、拒否がなければこちらで着替えさせてもらうのも良いですね。

 

その際は無理強いせず、

「今から肌着着るよ」

「これからズボン履くよ」

と説明しながらすると良いですよ。

 

寝たきりの場合

 

ご本人が寝たきりの場合もお話ししながら着替えると、反応やリアクションはないかもしれませんが、脳が働き良い刺激を与えることができます。

 

ご家族が無理しない程度にしてあげてください。

 

外出して着替える機会を作る

 

他には規則正しい生活をしつつ、たまには一緒に外出をして外の空気を感じてもらうのも良いですよ。

 

やはり家にずっと引きこもってしまい、会話もないと脳に刺激がなくなり、認知症の進行が進んでしまいます。

 

近所の公園やスーパーでも全然構いませんので、その都度着替える機会を作り、ご本人が疲れすぎない程度に外の空気に触れて、脳に良い刺激を与えてあげてください。

 

認知症の対応も大事ですが

 

認知症は病気のひとつです。

 

毎回同じ対応をするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのはご本人のストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

フクシ

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまず、

ご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね

 

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まとめ

ココがポイント

  • 認知症の症状の進行にともないひとりで着替えられなくなることがある
  • 否定的な対応や放っておくことは控える
  • 一緒に着替えて思い出してもらう
  • 拒否がなければ、こちらから着替えさせてもらう
  • 外出して着替える機会を作る
  • 介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

となります。

 

介護はやはりストレスがたまりますよね。

 

私は介護の仕事を10数年していますが今でも精神的に疲れる時がたくさんあります。

 

なので自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

 

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