認知症の対応

【認知症の対応】薬を飲みすぎる時、飲みたがらない時

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

ごあいさつ

 

こんにちは。

 

福士(@ryusukefukushi)です。

 

今回は認知症になった方の事例と、その対応方法をまとめてましたのでご覧ください。

 

認知症の概要はコチラ
認知症について解説します

ごあいさつ   こんにちは。   福士(@ryusukefukushi)です。   今回は認知症について解説します。   Contents1 認知症とは2 認知 ...

続きを見る

 

▼家族の介護に役立つ情報発信してます▼

事例「物忘れ⑥ 薬を飲みすぎる時、飲みたがらない時」

 

人は歳を取るにつれ薬が手放せなくなります。

 

血圧を下げる薬や血糖値を抑える薬、睡眠剤に精神安定剤とその方に合った薬を日々飲んでいるわけですが、毎日、毎食前後にきちんと薬を飲んだにも関わらず、

 

「薬飲んでないよね?」

「薬もらっていい?」

 

と、ついさっき飲んだばかりなのにまた薬を飲もうとされます。

 

また、逆に数日前の薬を飲んだ記憶がいつまでも残ってしまい薬をお出しすると、

 

「あら、さっきも飲んだよ」

 

と服薬を拒否し、飲みたがらない時もあります。

 

「(あれ?ついさっき飲んだじゃん)」

または、

「(え?飲んでないでしょ)」

 

と思ってしまいますが認知症が発症し進行すると、食事前後の記憶やその周辺の記憶がなくなってしまいます。

 

NGな対応

 

では実際、

認知症になったご家族から何度も同じことを言われた場合のやってはいけないNGな対応ですが、

 

 

【薬を飲みすぎる時】

 

・「もう忘れたの?」

 

・「さっき飲んだばかりだよ」

 

【薬を飲みたがらない時】

 

・「もう忘れたの?」

 

・「飲んでないよ」

 

 

 

というように同じことを言う方に対して否定的な、突き放す対応をすることです。

 

認知症は脳が萎縮し、言ったことを忘れてしまう症状があります。

 

良くないのは相手のことを忘れた時の対応と同じように、否定的な対応をしてしまうことです。

 

認知症になると脳が海馬から少しずつ全体にかけて萎縮してしまうため、覚えたことや覚えていたことを忘れてしまいます。

 

そこで否定的な対応を取ると相手に過度なストレスを与えてしまい、認知症が進行してしまう可能性があります。

 

相手のことを忘れた時の対応についてはコチラ
【認知症の対応】相手を忘れた時

Contents1 ごあいさつ2 事例「物忘れ① 相手を忘れた時」3 なぜ忘れてしまうのか4 NGな対応5 OKな対応6 まとめ ごあいさつ   こんにちは。   福士(@ryus ...

続きを見る

 

OKな対応

 

では逆にどのような対応をするとOKなのかと言いますと、

 

 

【薬を飲みすぎる時】

 

・洗濯物をたたんでもらうなど気を紛らわす物を準備し、

「これが終わったら飲みましょう」

と促す

 

・似た形状のラムネやサプリメントをお出しする

 

【薬を飲みたがらない時】

 

・ヨーグルトやゼリーなどに薬を混ぜ、

「デザートどうですか?」

と促す

 

 

 

など、ご本人の頭から一旦薬の意識を外すような対応や、薬を違うものに紛らわせて対応すると比較的うまくいきます。

 

認知症の方は薬に対して過度に欲する方や、逆に頼りたくない方がいらっしゃいます。その都度冷静に粘り強く対応するのが良いでしょう。

 

認知症は病気のひとつです。

 

例えここで安心、納得されても認知症の方はそれでも忘れてしまったり不安になってしまうので、こちらにとっては毎回同じ対応をすることになります。

 

毎回同じ説明や同じ対応をするのは正直ストレスがたまるかもしれませんが、認知症になったご本人も混乱しています。

 

大事なのは相手にストレスや負担を最小限にすることです。

 

ですが、やはり私は介護をする方のストレスや負担も最小限にして欲しいと思います。

 

認知症の方の対応で疲れた方はあまりためこまずご家族や地域包括支援センターやケアマネジャーなどに相談してひとりで抱え込まないでくださいね。

 

まとめ

 

 

・認知症を発症し、進行すると薬を飲みすぎる方や飲みたがらない方がいらっしゃる

 

・薬を飲みたがる時は「さっき飲んだばかりだよ」など突き放すような対応は控え、気が紛れる作業をお願いしたり、形状が似たサプリメントなどで対応する

 

・薬を飲みたがらない時は「飲んでないよ」など否定的な対応は控え、ヨーグルトやゼリーなどに混ぜてお出しする

 

・介護をするご家族は認知症の方の対応でストレスがたまりやすいので他のご家族や機関に相談してひとりで抱え込まないでください

 

 

となります。

 

介護はやはりストレスがたまります。

 

自分を犠牲にしないで無理せず対応してくださいね。

 

ではまた。


現在、将来の家族の介護に備えるための情報を公式LINEで発信しています。

 

もし、あなたの家族に介護が必要になった場合、どの介護サービスが適切か。などの診断を気軽にゲーム感覚でできますので、是非やってみてください。

 

▼無料プレゼントもあります▼

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

-認知症の対応

© 2022 福士の介護BLOG Powered by AFFINGER5