家族の介護

自宅と施設の線引き

福士

現役介護士兼介護ブロガーです。 資格は介護福祉士とケアマネジャーを持っています。 将来の家族の介護に備えるための情報を発信しています。

ごあいさつ

 

こんにちは。

 

福士(@ryusukefukushi)です。

 

私は現役の介護士なのですが、私が義理のおばあちゃんの介護をした時、

「仕事の介護と全然違うやん!家族の介護ってめっちゃ大変!」

と痛感しましたが、今後私が家族の介護をするとしたら実母と義理の両親、妻が候補になります。(自分がしてもらう可能性も大いにありますが)

 

そうなると事前に家族間で決めておかないと、のちのち苦労することが何点かあります。

 

 

1.介護の方向性

 

2.お金の使い方

 

3.精神安定剤の有無

 

 

などです。家庭環境によっていろいろ違いますが、よくこの3つで悩まれている方が多いです。

 

今回は「1.介護の方向性」を解説しますね。

 

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介護の方向性とは?

 

介護の方向性と言われても、一体どこに向かったらいいの?

 

と思いますが、こちらは主に「家で介護サービスを利用するか、施設で介護サービスを利用するか」です。

 

今まで生活していた自宅で介護サービスを使いたい方もいらっしゃいますし、将来を考えて介護付きのマンションに移りたい方や、いきなり介護施設に移りたい方もいらっしゃいます。

 

その中で多いのは、やはり健康であるうちは自宅での生活を続けたいという意見です。慣れた自宅で生活も続けられますし、費用に関してもいきなり施設に移る方よりも抑えられます。(だいたいですが自宅の介護だと月1、2万円から、施設だと最低でも月12万円から)

 

ですが、介護サービスを利用するご本人の「要介護度」が高くなるにつれて介護をするご家族の心身の負担は増していきます。

 

ご本人も介護を欲している時に常にご家族が万全の状態でいる可能性は低いため、ストレスが溜まり「いつまでも自宅で」というのは難しくなってきてしまいます。

 

自宅と施設の線引き

 

そうなると「いつまで自宅、ここから施設」の線引きが重要になりますがご本人、ご家族の負担を考えると、

 

 

①ご本人の身体機能の低下

 

②ご本人の認知症の進行

 

 

このふたつが挙げられるのではないでしょうか。

 

どちらにせよご本人とご家族の生活環境や、介護ができる時間によって変わりますが、

 

「①ご本人の身体機能の低下」とは1人で、

 

歩くことができない→立つことができない→ご飯を食べることができない

 

といったようにおひとりでできることが少しずつなくなっていくことです。

 

手を動かす、足を動かすことが難しくなった際、ご家族やヘルパーさんなしでは生活が成り立たなくなってしまうため、介護施設の利用を考えた方が良いかもしれません。

 

一方「②ご本人の認知症の進行」は、

 

身体機能は元気でも、認知症の進行のため自宅での生活が難しくなることです。

 

認知症の進行により、

 

何度も同じ話しをする→外に出たら帰り道がわからなくなる→ご家族の顔がわからなくなる

 

といったように症状が進行していきます。

 

「直前の出来事をキレイさっぱり忘れてしまう」

「家がわからず10km先で交番に保護される」

「子供の顔を見ても誰かわかっていない」

 

というような症状が出てくると、ご本人おひとりで自宅で生活をするのがリスキーになってきます。

 

事前に決めておきたいこと

 

以上を踏まえると例えばですが、ご本人とご家族の間で、

 

・ご自分で立ち上がれなくなったら施設介護を検討する。

 

・ご自分で出掛けて家に帰れなくなったら施設介護を検討する。

 

といったような取り決めが事前にあると、介護をする時に苦労することが少なくなります。

 

歩くのが難しくなってきたから、物忘れが多くなってきたからそろそろ施設を探してみようかな。

 

と予防や準備ができます。

 

親や配偶者にいきなり介護の話しをすると、びっくりされて怒られてしまいそうですが、タイミングをみて事前に決められるとご本人もご家族もお互い気が楽になれそうですね。

 

まとめ

 

 

・事前に介護の方向性を決めるとお互いストレスがない。

 

・「ここまで自宅、ここから施設」の線引きをする。

 

・決める時はタイミングをみて。

 

 

となります。

 

お互い無理のない介護をして、心身の負担を少しでもなくせるようにしたいですね。

 

次回に続く。

 

ではまた。

 

次回はコチラ
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